舟伏の里へ おんせぇよぉ～（岐阜県山県市）：「舟伏の里ランチ」1,100円

※6/1（日）のお昼ごはん

この地域で生まれ育った“おばあちゃん”たちが輝くお店
「おんせぇよぉ～」とは「いらっしゃい」のこの地方の方言
近くの廃校「北山小学校」で新規開店したが、建物の老朽化により古民家に今年4月に移転OPEN
古民家には駐車場がないので、公民館か旧北山小学校校庭に停める

 

 

 

 

 

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お店より10分ほど先にある「円原川」にバイクツーリングの帰路に寄る
ツーリングポートは本文末にリンクあり

駐車場と外観

10:50「旧北山小学校」校庭に到着
こっちにお店があった時に一度おジャマしている

県道200号線（サラサドウダン街道）沿いのこの看板が駐車場（旧北山小学校）入口

この三叉路を右に歩く

山県市自主運行バス「北山交流センター」のバス停がすぐそば

入口は道路に面していないので、川の方に向かって進む

先客さん数組が開店待ち

メニューと店内

メニュー

他のページを撮り忘れたので、お店のサイト【お品書き】をご確認願う

受付の流れ
独特なオーダー方法

まず左のタブレットにて人数を“予約”する
右の「メニューカード」のオーダーしたいカードを手にする

「舟伏の里ランチ」のカードを取った
先客が6組ってことだ

お客さんが入りだす前に店内を撮る

古民家の雰囲気を残しながらもセンスよくリノベーションされている

受付番号を呼ばれて先に精算を済ます

着席後にここでお茶をセルフ用意
ごはんとみそ汁のお代わりもここでセルフ（サービス）

ごはんは「わらびごはん」と「よもぎごはん」が用意されている

スタッフは地元のおばあちゃんたちで、温かい笑顔と方言でのおもてなしが心をほぐしてくれる
忙しい日常を忘れ、田舎の実家に帰ったようなゆったりとした時間が流れる空間だ

受付番号を呼ばれ膳を取りに行く

舟伏の里ランチの配膳

「舟伏の里ランチ（1,100円）」の自主配膳
季節の主菜と地元の食材をふんだんに使った副菜が竹カゴに美しく盛り付けられたセットに心がときめく

メインのミンチカツは、ジューシーで柔らかな食感が印象的
地元産の美濃ヘルシーポークを使用しているだけあって、肉の旨みがしっかり感じられる
外はカリッと揚げられ、中はふんわりとした仕上がりで、濃すぎない味付けが副菜やごはんと絶妙にマッチ
化学調味料を抑えた素朴な味わいは、まさに「おばあちゃんの味」を彷彿とさせる

地元で採れた新鮮な青菜を使った甘酢あえは、シャキシャキとした食感が心地よい
甘酢のバランスが絶妙で、さっぱりとした後味が口の中をリフレッシュしてくれる
ミンチカツのこってり感を和らげる、素晴らしい脇役だ

煮豆は、甘さ控えめのやさしい味付け
大粒の豆がホクホクとしていて、噛むほどに素材の甘みが広がる
シンプルながらも丁寧に煮込まれた豆は、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる一品

里芋煮は、滑らかな舌触りとほのかな甘みが特徴
出汁がしっかり染み込んでいて、噛むたびにじんわりと旨みが広がる
季節感を感じさせる一品で、ほっこりとした気分にさせてくれる

お代わりのよもぎごはんは、よもぎの爽やかな香りが口いっぱいに広がり、春の息吹を感じさせる
一杯目のわらびごはんとどちらも地元の米を使い、ふっくらと炊き上げられており、料理の脇役としてではなく、しっかり楽しめる一品

岐阜の自然と地元の食文化を五感で感じられる素晴らしい体験
ミンチカツや副菜、わらびごはん、よもぎごはん、そしてみそ汁まで、どれも手間暇かけた手作りの味が光る
1,100円という価格で、これほど満足感のあるランチはそうそうないだろう
地元の食材と伝統を大切にした料理は、体だけでなく心も満たしてくれる

北山小学校には二宮尊徳像が良い状態で保存されていた

「円原川」のツーリングレポートは▼

円原川の伏流水（岐阜県山県市）自然の浄水作用がもたらす清流 | セロー君どっか行こ！

6/1（日）のセローで散歩 岐阜県山県市北部に位置する円原（えんばら）地区を流れる円原川は、その透明度と美しさから「日本一の伏流水」として知られている 伏流水とは川の水が一旦地中に潜り込み、岩間や地層を通って再び地表に湧き出る現象を指す 円

ohima.jp

舟伏の里へ おんせぇよぉ～の概要

廃校活用 農家レストラン 舟伏の里へ おんせぇよぉ～

岐阜県山県市で、地域に住む方が作った田舎料理を、廃校とのなった校舎のランチルーム中で楽しむことができます。ゆったりとお越しください。

gifu-yamagata.wixsite.com