そば切 桔香草（一宮市）：五感で味わうことができる「海老天むす付きもりそば」1,350円

※6/10（火）のお昼ごはん

こだわりの十割蕎麦と落ち着いた和の空間で知られる蕎麦屋さん
敷居が高そうな印象だったが、意を決して今日のお昼ごはんとした

駐車場と外観

11:00到着
未舗装ではあるが店舗前に駐車場

もみじの季節には映えるのであろう

最寄りの駅はJR東海道本線「尾張一宮駅」
約3.1kmで徒歩45分くらい

趣のある外観だ

12歳未満のチビっ子は入店をひかえてください

メニューと店内

靴を脱いで入店

カウンター席に着席、メニューのランチページを開ける
「海老天むす付きそば」を“もりそば”でオーダー
※クリックで拡大

営業案内
定休日は水曜日と木曜日
しばらくの間は夜間の営業はお休み

壁面に「本日の天麩羅」の案内

無垢の一枚板の座卓が配された広々とした空間が広がり、薪ストーブがほのかな温もりを添えている

ここが今日のお昼ごはん席

「敷居が高い」と思っていたことは杞憂だった
女将さんが気さくに声をかけていただき、リラックスして“蕎麦”が楽しめそうだ

海老天むす付きもりそばの配膳

「海老天むす付きもりそば（1,350円）」の配膳
美しい盛り付けで、きりっと冷水で締められた蕎麦は艶やかに輝き、見るからに美味しそうだ

最初の一口は“塩”を付けて食べてみる
蕎麦の風味が引き出され、甘みも感じる

細めに打たれた蕎麦は、つるつるとした喉越しとしっかりとしたコシが特徴
噛むほどに蕎麦のほのかな甘みと香りが広がり、十割ならではの風味が際立つ

つゆは天然だしを使用しており、濃すぎず薄すぎない絶妙なバランス
蕎麦の味を引き立てつつ、だしの奥深さが感じられる上品な味わい

手巻き寿司のようにセットされた「海老天むす」は存在感が抜群
ほのかに塩気が効いた海苔で、一口食べると、海老の甘みとサクッとした衣の食感が絶妙にマッチ
蕎麦との相性も良く、軽やかなもりそばに少しボリュームを加えるアクセントとして最適だ

そばや海老天むすを引き立てる小鉢類

食事を締めくくるそば湯は、トロッとした濃厚な仕上がり
蕎麦の風味が凝縮されたそば湯は、つゆと合わせるとまろやかな味わいに変化し、ほっこりとした余韻を残す
二杯目はストレートで楽しむ

蕎麦のクオリティの高さとシンプルながら満足感のあるセット内容が魅力
十割蕎麦の香りと食感、天然だしのつゆ、そして海老天むすのアクセントが三位一体となり、バランスの良い食事を楽しむことができた
店内の落ち着いた雰囲気も相まって、日常を忘れるひとときを過ごせる

そば切 桔香草（きっこうそう）の概要