チャイナレスト 幸福楼（江南市）：サービスセットA「炒飯+ラーメン」650円

※3/13（木）のお昼ごはん
ご夫婦で古くから営まれている町中華のお店
素朴な「チャーラー」の提供があるお店を探していて見つけた
しかもお値段が650円という破格値であることで決定した

駐車場と外観

11:30到着
駐車場は店舗を取り巻くように用意あり

麺に明日葉を練り込んだ「アシタバラーメン」推しだ

この日の日替わりは「豚肉と菜花イタメ」

入口ドアに「アシタバラーメン欠品中」
営業時間は短縮されている

メニューと店内

対面ペア席に着座
「Aセット：炒飯+ラーメン」をオーダー
このメニューに記載の営業時間より、入口ドアの営業案内の方が正しいのだろう
※クリックで拡大

カウンター上部に単品のメニュー
ラーメンは500円か600円だ

全席テーブル席の店内

外回り仕事の勤め人が続々ご来店
財布に優しいことも支持されている要因だと思う

炒飯+ラーメンセットの配膳

サービスセット「Aセット:炒飯+ラーメン（650円）」の配膳
奇をてらわないシンプルな“チャーラー”が理想通りで胸が熱くなる

ラーメンは丼から立ち上る湯気とともに、澄んだ醤油スープの香りが広がる
スープは鶏ガラをベースにしたと思われるあっさり系で、ほんのりとした甘みと醤油のキレが特徴
表面に浮かぶ油は控えめで、見た目も味も昭和のラーメンを彷彿とさせる

麺は中細のストレート麺で、茹で加減はやや柔らかめ
現代のトレンドであるコシの強い麺とは異なり、懐かしさを感じさせる食感だ

黒い皿に盛られた炒飯は、見た目からして飾り気のないシンプルさが際立つ
具材は卵、ネギ、細かく刻まれたハム
ごはんはパラパラとしていて、油っぽさは控えめで食べやすく美味しい

強すぎない塩味と醤油の風味が絶妙に調和
特別なスパイスや豪華な具材はないけれど、どこかホッとする家庭的な味わいだ

派手な演出こそないが、どこか懐かしく、心をホッとさせてくれる味だった
奇をてらわない王道の美味しさが詰まっており、まるで昔から馴染みのある町中華に帰ってきたような感覚にさせてくれる

チャイナレスト 幸福楼の概要